本格的な少子高齢化社会に入りました。
2007年10月の時点で、65歳以上の高齢者は、過去最高の2,746万人。
2018年頃になると、団塊世代670万人が加わり、総人口に占める高齢者は、3,500万人に達すると予測されています。
高齢者の単身所帯、2人所帯の増大。
子ども達は、自分たちの生活で精一杯。
今後予想される葬儀・お葬式は、これまでの派手さや、会葬者を迎える、ごく普通の葬儀・お葬式から家族中心に移っていくであろうと予測します。
時代とともに、『家族の小さなお葬式』が増えています。
葬儀を考えるNPO東京は、金銭的余裕に関わらない、直葬(火葬のみ)などの簡素化したスマートな葬儀・お葬式を提案いたします。 |
◆近親者と最後の時を過ごし、住み慣れた自宅から出棺することも選択肢の一つです。
◆マンションであっても、自宅スペースには限界があります。
付帯する品目も限度があり、無理もできません。
式場と比べ相当に軽減されます。 |
◆菩提寺の墓地に納骨する檀家さんは、菩提寺の仕来りで、葬儀を行い、戒名(法名・法号)を
受けなくてはなりませんが、それに該当しない方は、宗教・非宗教問わず、自由にお葬式を
することができます。
◆寺院離れ、仏式離れが進んでいます。
菩提寺がなく、宗派も分からない方であっても、最後は仏式で、戒名を付けていたものが、
必ずしも仏式にこだわらない方が増えています。
◆戒名はいらないが、せめて読経だけでもと希望する方もいらっしゃいます。 |
◆会葬者を迎えて行う一般葬儀・お葬式は香典受領がつきものです。
香典を受け取るからには、会葬者に失礼のない受入れ態勢を整えなくてはなりません。
通夜ぶるまいの飲食接待、香典返し((即日返し)の用意、祭壇を立派にする、
式場装飾・・・香典受領は葬儀費を押し上げます。
◆香典の辞退は、家族で葬儀費を持つことになりますが、飲食の接待、香典返し(即日返し)
などの付加価値品目を省くことができます。
また、会葬者の香典(お金)の負担も不要となり、お参りと記帳だけで済みます。
お葬式それ自体、会葬者にインパクトを与えます。
◆近年の平均的会葬者数は、100名ちょっと超える範囲です。
香典を当てにする時代から簡素化した葬儀・お葬式にしてこそ、シンプルでスマートな
印象を与えるでありましょう。 |
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